2018年度の活動予定
●会報を定期的に発行
●図書館の見学旅行
2017年度中に計画した志木市立図書館・小学校・公民館の見学(4/27)の実施
●講演会 2019年3月22日からの町田市図書館まつり参加講演会「タイトル/ふるさとって、何ですか? サブタイトル/子どもの頃にきいた ふるさとの物語」
●指定管理者制度導入に反対する活動 2017年度に引き続いての活動を予定
・直営図書館の魅力を伝え、またなぜ直営でなければならないかを理解していただけるよう、
継続的に活動を検討・実行していく。
・会報への寄稿などによって図書館業務を広くPRしていく。
・講演会の継続的な実施を通して、市民と共に考える。
●「町田市公共施設再編計画」の中の図書館の集約の問題について、まちだ未来の会と連携して
阻止に取り組む。
2019年3月23日(土)14:00~16:00
場所:町田市立中央図書館6階ホール
内容
・上映とお話「子どもの頃にきいた 故郷の物語」:今井友樹監督(今井監督がこれまでに制作した作品と、今製作中の「故郷の物語・ツチノコ」をスライドで写しながら、
故郷への思い、「故郷の物語・ツチノコ」の製作過程で、取材した人たちから感じ取ったことなどもお話しいただきます。
・ 鼎談 町田で育ち、町田の民話に心を寄せるゲストお二人と今井監督がテーマについて語り合います。
会場の皆さんとのトークの時間もあります。
・語り:町田の民話から (NPO法人まちだ語り手の会)
・会場では、町田市の関連の図書や資料もご覧になれます。
資料代:300円
申込不要。直接会場へおいでください。
今井友樹監督のプロフィール】
1979年、岐阜県東白川村生まれ。日本映画学校(現/日本映画大学)卒業後、
日本各地の基層文化を映像で記録・研究する民族文化映像研究所に入所。
所長の姫田忠義氏に師事、民族や伝統文化の記録活動に携わる。2014年公開の初監督作品『鳥の道を越えて』が文化庁映画賞の文化記録映画優秀賞を受賞。
その後の監督作品に『坂網猟』『夜明け前』がある。現在は、郷里の伝承話
『つちのこ』をテーマを次回作に取り組んでいる。川崎市在住。
11月25日に75名の方にご参加いただき、基調講演、シンポジウム、わいわいタイムという内容で、
講演者も参加者も一体になって、テーマについて熱心な話し合いがなされました。
昨年来、文部科学省では、博物館・図書館・公民館などの社会教育施設について、教育
委員会の所管から首長部局へ移管することを可能とする特例措置をはじめ、従来の生涯学習局(6課1参事官)を総合教育政策局(7課)に改める組織改編も検討されています。
これまでの社会教育行政を大きく変質させる内容も含まれるような改変に対する文部行政の真意を探り、さらに地域の歴史・文化、市民の主体的な学習をどのように守り、育てていったらいいかを共に考えるために、町田市域を越えたいくつかの団体が実行委員会を組んで、下記のように対話集会を開催します。
日 時: 2018年11月25日(日)午後1時30分~5時(午後1時開場)
会 場: 町田市立国際版画美術館 講堂
プログラム
内 容:
基調講演 「市民の社会教育・生涯学習を求めて
―文科省の組織改編にどう対応するか」
寺脇 研 氏(元文部官僚・京都造形芸術大学教授)
シンポジウムと対話
荒井 容子 氏(法政大学教授・社会教育学)
寺脇 研 氏 (基調講演講師)
山口源治郎 氏(東京学芸大学教授・図書館情報学)
薗田 碩哉 氏(まちだ未来の会代表・コーディネーター)
<わいわいタイム> シンポジストを囲んで
共 催: (公財)社会教育協会、三多摩図書館研究所、市民のミカタ(多摩市)、多摩市の社会教育を考える会、まちだ自治研究センター、町田の図書館活動をすすめる会、
まちだ未来の会(五十音順)
参 加: 資料代500円、当日直接会場へ(先着順)。
連絡先: まちだ未来の会
TEL 090(4703)8878 薗田碩哉 〒195-0064 町田市小野路町5336-7
標記の課題をテーマにした
第1回町田市行政経営監理委員会
『会計年度任用職員制度導入のインパクトと今後の行政経営』
~これからの働き方をデザインする~
が2018年7月30日に行われました
経営監理委員会のページhttps://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/gyousei/keiei/gyouseikeieikanri13-/2018kanriiinkai.htmlには「本委員会では、2020年度から「会計年度任用職員制度」が導入されることに伴い、
これまでの自治体職員の働き方や仕事のやり方等について、外部有識者等から助言・提案をいただきました。」とあり、傍聴者が186人と書いてあるので、昨年度2回の委員会傍聴者100名強に比べてかなり多いこともわかりました。
配布資料が同ページにアップされましたので、「図書館問題の資料」のページに掲載します。
資料の内容は、
第一部が「現状認識」で8ページ分
第二部が「課題への対応」で8ページ分
第三部が「今後の方向性」で7ページ分
あり、3つの観点から結構詳しく説明しています。
第三部の「今後の方向性」では、
同一労働同一賃金導入のため、パートタイムの会計年度任用職員にもボーナスが発生するので、
7.3億円余計に払わなくてはならなくなる→追加の人件費を出さずに済む方法として出来るだけ機械化し、正職員の仕事は公権力の行使業務だけにして、その他の業務は会計年度任用職員をつかう方向とアウトソーシング、自動化をする方向を組み合わせていくつかのプランをあげています。
受付業務を例にとって、正職員以外の業務をどのようにするかを検討していますが、受付業務と図書館の業務を一緒に考えられては困りますし、今後、どのように進められていくのかを注視する必要があります。
6月議会も始まり、公共施設再編計画の「短期再編プログラム」が具体的に動き出します。そこで、まちだ未来の会では、個々の施設についてその現状やあるべき姿を考える学習会を、これから順次行ってまいります。その第1回目は、欄外チラシPDFのように図書館をテーマに、6月30日1時30分から中央図書館6Fホールで、町田の図書館活動をすすめる会とまちだ未来の会の共催で行いました。
報告は、まちだ未来の会のページの「今までの学習会について」のページをご覧下さい。
図書館見学
2018年4月27日(金)に、埼玉県志木市の市立図書館「いろは遊学図書館」、市立志木小学校、公民館「いろは遊学館」を見学してきました。
志木市のこの3つの施設は、地域コミュニティに支えられた学社融合施設ということで、建設当初、新しい取り組みでした。サービス、施設面の課題など、図書館を含めて町田市の今後の公共施設のあり方を考えるための参考としたいと考えます。見学記は、5月22日発行の知恵の樹224号をご覧ください。
(終了)
「三多摩図書館研究所」と当会との共催で以下の学習会が開催されます。是非、ご参加ください。
「公共施設再編問題を考える」全2回連続学習会(第1回)
一人一人が主権者として生きる―その骨格としての公共施設―
◇市民が主体的に社会をつくる
そのためには、
*自分の考えをもつこと
*話し合い・相談すること
*出会うこと
*汗を流して、共に働くこと
*地域・日本・世界―市民としての立場の拡がり
以上のようなことが求められています。
★講師:池上洋通さん(自治体問題研究所理事・多摩住民自治研究所研究室長)
★日時:4月7日(土)午後2時~4時30分
★会場: 町田市立中央図書館ホール(6F)
★問合せメール: santoken@jcom.zaq.ne.jp(三多摩図書館研究所 http://www.santoken.org/)
★資料代:300円
町田の図書館活動をすすめる会 since 1984
例会::不定期、事務局会議:毎月第4金曜日 19時~原則ZOOMで開催。
email: susumerukai2024@gmail.com
代表:守谷信二