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2018年度発行の「知恵の樹」目次


2019年3月26日に知恵の樹233号を発行しました。

・巻頭言では、<天敵と温暖化に追いつめられる『ライチョウを絶滅から救え』を書いて」と題して、児童文学作家で当会会員の国松俊英氏が、ライチョウが危機に瀕している現状とライチョウの研究・保護活動に打ち込む鳥類学者、中村浩志先生に出会って、この本を書きたいと思うようになったいきさつなどを書いています。

・「鶴川図書館がなくなる!」と題したまちだ未来の会第20回学習会報告(守谷信二・鈴木真佐世)

・こんな本みーつけた!:『図書館 愛書家の楽園』(アルベルト・マングェル著、野中邦子訳)を町田市民文学館の学芸員の伊藤あや(会員)が紹介しています。

・市民向け学習会「町田の図書館をデザインしよう!」参加報告(清水陽子、久保礼子)

・ひろば(2/26例会報告)


2019年2月26日に知恵の樹232号を発行しました。

・巻頭言では、<図書館の「あり方見直し(案)」に関する公開質問状と教育委員会の回答>と題して、守谷信二氏(まちだ未来の会の世話人)が、町田市生涯学習審議会が諮問された際に教育委員会から配布した「あり方見直し(案)」に対してまちだ未来の会が教育委員会に提出した公開質問状に対し、1月18日に直接手渡された回答について、質問項目ごとに、回答に対する問題点、疑問点を挙げ、結論ありきの原案であったことを指摘、開かれた場で率直に実情を訴えて、市民の理解を得る方法はなかったのかと投げかけている。

・こんな本みーつけた『アウシュヴィッツの図書係』

アントニオ・G・イトゥルベ著(紹介:しょうじりお)

・第17期図書館協議会第13回低利会報告(清水陽子)

・「鶴川図書館が危ない!―鶴川図書館の存続を求める緊急集会ー」と題した、まちだ未来の会第19回学習会の報告(守谷信二・手嶋孝典・鈴木真佐世)

・ひろば(例会1/22の報告)

 


2019年1月25日に知恵の樹231号を発行しました。

・巻頭言では、<審議会を審議するー市民参加のチャンネルを拡げるために>と題して、前・生涯学習審議会委員の薗田碩哉氏が、昨年10月に教育委員会が生涯学習審議会に「今後の町田市立図書館のあり方について」諮問し、さずか三か月後の今年1月9日に答申したことについて、その諮問と答申の出し方、内容に疑問を呈し、更に審議会、委員会が正しく機能せず、行政の原案を追認するだけのものが多いと指摘、市民は、傍聴などを通して、ウオッチングを進め、市民の役に立つ審議会・委員会として機能させていかなくてはならないと結んでいる。

・「川崎市で起こっていること」として、「川崎の文化と図書館を発展させる会」の岡本正子氏に、鷺沼駅前再開発に伴い、区役所・市民館・図書館の移転が純分な検討も行われぬまま進められようとしている問題を取り上げて論じてもらった。

・「こんな本みーつけた」(第13回)ではさるびあ図書館の石井一郎氏が『図書館100連発』を紹介。

・まちだ未来の会第18回学習会「鶴川図書館が危ない!-お年寄りや子どもたちは駅前図書館まで行けませんー」の報告:1)鶴川図書館廃止方針の経過と背景 2)生涯学習審議会に配布された「町田市立図書館のあり方見直しについて(案)」の問題点 3)鶴川図書館の現状と廃止問題をデータから見る 4)これからの対応ー市長あての要望書について 5)教育長あて「公開質問状」についての内容、6)参加者による話し合いの様子が報告された。

・H30年度東京都多摩地域公立図書館大会のお知らせ

・ひろば(12/25例会報告)

 


2018年12月26日に知恵の樹第230号を発行しました。

・巻頭言では、<鶴川図書館の存続・充実を願って>と題して、まちだ未来の会の世話人、鈴木真佐世が、地元に愛され、商店街の核の一つとなっている鶴川図書館が「町田市公共施設再編計画」の中で集約による閉館の第一の候補に挙げられていることを取り上げ、集約の主な理由が真に理由と言えるかをグラフを使って疑問を投げかけました。そして、議会への請願が全会一致で採択されても、意見募集に応じて意見を出しても、市の方針を変えることができない現状で、地元としては直接市長に訴えかける要望書を提出することになったので署名活動に協力を依頼して欲しいと結んでいます。

・<対話集会「どうなる?どうする!市民自治と社会教育」>を当会その他いくつかの多摩地域の団体と共催で開催した内容をまちだ未来の会代表の薗田碩哉氏が報告。元文部省官僚の寺脇研氏民による基調講演、寺脇氏、荒井容子氏、山口源治郎氏、薗田碩哉氏によるんシンポジウムの内容を伝え、主主義の基盤が掘り崩されようとしている現在、市)自治と社会教育・生涯学習を結び合わせることが平成のその先を展望する私たちの課題なのだと痛感したと結んでいます。

・第17柿図書館協議会第12回定例会報告(当会会員清水陽子)

・ひろば(11月27日例会報告)

 


 

2018年12月7日に知恵の樹229号を発行しました。

・巻頭言では、<図書館を減らしてはいけない!>として、図書館協議会委員長、生涯学習審議会委員の山口洋氏が、生涯学習審議会への諮問が図書館削減が前提であることに疑問を呈し、市民意識調査から現状維持かそれ以上のサービスを望む市民の声が多いことも紹介。さらに重要なこととして、図書館は地域に根差した身近な存在であるべき事に言及し、目指すべきは市域全体を網羅する図書館整備であり、今を生きる市民は将来に向けて果たすべき役割があると結びました。

・第104回全国図書館大会第17分科会「市民と図書館ー開かれた図書館協議会をつくろう!」の参加報告として、池上洋通氏の基調講演、赤堀久美子氏の事例報告(茨城県守谷市と図書館協議会の活動)、渡邊眞子氏の事例報告(米子市図書館協議会の活動)報告(図書館協議会委員の鈴木真佐世)

・同分科会の参加報告として、山口洋氏の問題提起「図書館協議会の活性化のために」(手嶋孝典)

・「第33回のづた丘の上秋まつり」の報告(野津田・雑木林の会 代表 久保礼子)

・まちだ未来の会第17回学習会報告「指定管理者制度ってなに?―その目的・枠組み・現状ー」(当会及びまちだ未来の会世話人・守谷信二、山口洋)

・第17回図書館協議会第11回定例会報告(清水陽子)

・ひろば(10/23例会報告)


2018年11月2日に知恵の樹228号を発行しました。

・巻頭言では、<第四期生涯学習審議会の経過とこれから>と題して、生涯学習審議会委員であり、和光大学現代人間学部教授である岩本 陽児さんが、今年7月の審議会で文学館のあり方見直しについての諮問があり、10月の審議会で答申を出すという異例の速さでの審議を市から求められた事について、そのいきさつを述べ、審議会では、文学館の存廃について、廃止の意見はまったくなく、管理運営の手法の見直しが論点となったこと、管理者が後退したことで事業の継続に問題が出た、他市での指定管理の実情も挙げて、筆者の考え、市への希望を述べています。

・<緊急アピール「町田市民文学館のさらなる発展のために!」について>として、まちだ未来の会が 町田市教育委員会ならびに町田市生涯学習審議会宛に、去る 9 月 18 日付で緊急アピールをおこなった事を報告。このアピールは、9 月 25 日に開催された第4回生涯学習 審議会で事務局から委員全員に参考資料として配布されました。(当会会員、守谷信二)

・こんな本み~つけた!(第12回) 『図書館にいたユニコーン』 (当会会員、清水陽子)

・ <町田の公共施設を考える>その3 「生涯学習センターを町田の生涯学習全体の結び目に!」 

まちだ未来の会  第 16回学習会参加報告    (当会代表の手嶋 孝典)

・ひろば( 例会  9/25報告  ) 


2018年9月25日に知恵の樹227号を発行しました。

・巻頭言では、<11月25日(日)に行う対話集会「どうなる?とうする!市民自治と社会教育への参加を!>と題して、当会代表の手嶋孝典が文科省の組織改編によってどのように文部科学行政が後退、変質するのか、そうれにどう対応すればいいかを話し合う集会の意義を伝え、参加を期待する文を寄せました。

・まちだ未来の会第15回学習会<町田の公共施設を考える>その2「文学館、これからどうなる!これからどうする!」の報告(当会会員、守谷信二)

・「こんな本みーつけた!」第11回では、当会会員の嘱託職員、松下祐子が『3万冊の本を救ったアリーヤさんの大作戦』(マーク・アラン・スタマティー/作 徳永里砂/訳 国書刊行会2012発行)を紹介。

・第17期図書館協議会第9回及び第10回定例会報告(当会会員清水陽子)

・ひろば(例会7/24報告)


2018年7月24日に知恵の樹226号を発行しました。

・巻頭言では「持寄り書評文庫」を主宰する花谷修一さんが、「これからの図書館への期待」と題して、図書館に行けば本当の専門家またはそのコミュニティに繋げてくれるというところに期待

したい、図書館は「知の宝庫」の役割から「知の創造」を支援する役割を担う場所であってもらいたい。このためには「知の創造」の主体である「人」が重要になります。従って図書館の主役も徐々

に「本」から「人」に変わっていくべきではないかなどと図書館への期待を述べています。

・「こんな本みーつけた!」第10回では、当会会員の嘱託職員、市川博子が、『図書館に児童室ができた日  』(アン・キャロル・ムーアのものがたり』  ジャン・ピンボロー/文  デビー・アトウェル/絵  張替惠子/訳 徳間書店2013年)  を紹介。

 

 ・ まちだ未来の会  第 14 回学習会参加報告 <公共施設を考える>その1 「私たちにとって図書館とは!」(当会会員の 庄司  洋子)

 ・しょうじ りおさん  国際手作り絵本 コンクールで受賞!! 会員のしょうじりおさんが、富山県射水市おおしま国際手作り絵本コンクール 2018 で銀賞・富山県教育委員会賞を受賞されました。 

・<「団結力」を武器として>と題して、 自治労町田市図書館嘱託員労働組合執行委員長    津田  桂子

が寄稿。

・「団結力」を武器として (自治労町田市図書館嘱託員労働組合執行委員長    津田  桂子)

・ひろば(例会6/26報告)

 


2018年6月29日に知恵の樹225号を発行しました。

・巻頭言では<図書館友の会「私たちの図書館宣言」を図書館評価に活用しよう!>と題して、当会代表の手嶋孝典が、図書館友の会全国連絡会が提案している図書館評価の指標「私たちの図書館宣言」を紹介。

・5月まで自治労町田市図書館嘱託労同組合の当会担当執行委員として1年間例会に出席して、当会に感じた感想を野町美和さんが述べてくれました。

・「こんな本みーつけた!」第9回には、当会会員の増山正子が『図書館につづく道』(草谷佳子/著 石井勉/挿絵 子どもの未来社2017発行)を紹介。

・第17回図書館協議会第7回定例会報告(当会会員の清水陽子)

・まちだ未来の会第13回学習会<いよいよ正念場!「公共施設再編計画」短期プログラム雅動きだす!?>の参加報告(当会会員、庄司洋子)

・ひろば(例会5/22報告)


2018年5月22日に知恵の樹224号を発行しました。

巻頭言では<グループワークショップ「鶴川地域図書館のこれから」に参加して>として、町田市立図書館主催で5月13日に鶴川市民センターにて行われたワークショップに参加した当会員、鈴木真佐世が報告:公共施設再編計画と図書館の課題についての説明があった後、グループに分かれて、現在の鶴川地域の2図書館の利用の仕方について話した後、鶴川(団地)図書館の今後に向けてどうあったらいいかをそれぞれの立場から提案。各グループに共通していたのが、子どもにとって紙ベースの本が周りにあることが大切なので児童書の充実とお話会の継続を願ったことでした。その他にも出た色々な提案、意見をきちんと受け止めて今後の図書館のあり方を選んでほしいと報告を結びました。

「第7回まちだ図書館まつり~本はともだち~」報告(久保礼子 会員)3月22日~3月25日の4日間行われた図書館まつりについて、第1回からコアスタッフとして関わってきた者として、今までだんだん培われてきた「実行委員会形式」「市民協働」が今回、実際どうであったかという課題を取り上げ、

反省会で出たその他の意見も含めた反省が次年度に活かされ、❝行事ありき❞ではなく、作り上げる過程が❝市民協働の素敵な事例❞となるように願いました。

「地域館での動きーさるびあ図書館おはなしボランティア誕生!」(増山正子 会員)図書館まつりを地域館で独自の企画を立てて各館を盛り上げようと昨年春からさるびあ図書館のボランティアの人たちに声をかけて、さるびあ図書館のボランティアグループを立ち上げ、毎月集まって4日間のイベント企画を練り準備を進めて、当日を迎えた。まつりが終わった後も、子どもたちにおはなしの世界を届けよう、図書館に人を呼びたいと、月1回集まっての勉強会がスタートしたことを報告しました。

「話題の複合施設、志木市立いろは遊学館(公民館)、いろは遊学図書館、志木市立小学校見学記-2018.4.27-」(鈴木真佐世、久保礼子、清水陽子:以上会員、大宇根弘司氏ー建築家)公共施設再編計画の方向の一つにある複合化の実例として、同施設を見学した4人が報告。子供や大人が3つの施設を重ね使いしている様子はわかり、志木市の規模が小さい地方都市であることでうまくいっている部分もあるが、維持管理が大変そうで、建築の専門家から見ると、複合化以前の課題が見えました。

まちだ未来の会「公共施設再編計画(素案)へ「意見書」提出!(守谷信二、会員)標記素案に対して市が実施した意見募集に対して、まちだ未来の会が提出した意見書について、その要点3つを挙げて説明。町田市だけでなく、多くの自治体で「にぎわい」争奪戦を繰り広げているが、私たちは、「あんしん」を前提の上で「やすらぎ」や「おちつき」をもっと重視すべきではないかと結びました。

第17期図書館協議会第6階定例会報告(清水陽子、会員)4月16日開催の定例会では、館長よりいろいろな報告あり。主なものは、議会報告として3/20文教常任委員会で生涯学習部の行政報告に、市民意識調査で、図書館が他の生涯学習施設に比べて利用の割合が高い。図書館に期待することとして「図書の充実」が最も多い。図書館の見直して最も重要と考えることは、「現在の図書館数のままでよい」、「これまで以上のサービスを」、とサービスの後退を容認しない回答が目立った。その他、さるビア図書館存続の請願、30年度予算のことなどの報告。教育委員会報告では、町田市市民参加型事業改善プログラム(木曽山崎図書館の件)であげられた改善ポイントについて実施あるいは検討中との報告。

これらについて、委員より質問。討議が行われました。

ひろば(4/24例会の報告)


2018年4月24日に知恵の樹223号を発行しました。

巻頭言では<「町田市立さるびあ図書館の存続を求める請願」の意見陳述に際して、 感じたこと、考えたこと >として、3月23日の市議会文教委員会で意見陳述を行った新井邦夫氏(中町中央町内会会長)と並河節子氏(小学校読み聞かせボランティア)のお二人に感じたこと、考えたことを書いていただきました。

こんな本みーつけた(第8回)『書店主フィクリーのものがたり』(しょうじりお、会員)

・「公共施設再編問題を考える」全 2 回連続学習会 -第 1 回- 一人一人が主権者として生きる  —その骨格としての公共施設  — 講師:池上洋通さん(自治体問題研究所理事 多摩住民自治研究所研究室長)  に

参加して感じたことを大宇根弘司氏(建築家)と山沢智樹氏(首都大学東京・大学院生)のお二人に書いていただきました。

第7回まちだ図書館まつり/町田の図書館活動をすすめる会主催の 講演会  「どの本よもうかなな?!」  2017 年度児童書新刊本から       講師:広瀬 恒子さん(親子読書地域文庫全国連絡会代表) 

の報告(庄司洋子/会員)

まちだ未来の会  第 12 回学習会参加報告 ー市民が考えた「公共施設再編計画」発表会!(庄司洋子)

ひろば(3/27例会の報告)

 


2018年度の会報「知恵の樹」

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「知恵の樹」№232(2019.2.26発行).pdf
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「知恵の樹」№230(2018.12.25発行).pdf
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「知恵の樹」№228(2018.11.2発行).pdf
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「知恵の樹」№226 (2018.7.24発行).pdf
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「知恵の樹」№224 (2018.5.22発行).pdf
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「知恵の樹」№233(2019.3.26発行).pdf
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「知恵の樹」№231(2019.1.25発行).pdf
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「知恵の樹」№229(2018.12.7発行).pdf
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「知恵の樹」№227(2018.9.25発行).pdf
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「知恵の樹」№225(2018.6.29発行).pdf
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「知恵の樹」№223(2018.4.24発行).pdf
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