2018年3月23日の本会議で、さるびあ図書館の存続を求める請願が、全議員の賛成をもって採択されました。

 

この結果はとても重いと思うので、市はぜひさるびあ図書館を存続させる方向に動いていただきたいと心から願います。

 

「町田市立さるびあ図書館の存続を求める請願」 は、 最終的には 7,730 筆の請願署名が集まりました。

ご協力ありがとうございました。

 

3月議会に向けてさるびあ図書館の存続を求める請願活動を開始しました。

さるびあ図書館の役割・存在意義については、欄外の署名用紙PDFをご覧いただき、署名活動にご協力ください。

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町田市立さるびあ図書館の存続を求める請願署名用紙.pdf
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町田市民文学館の存続を求める請願が12月議会の文教委員会で採択すべきものとなり、本会議では全会一致で採択されました。

文学館の周りの原町田地域9町内会が中心となり、存続を求める請願の署名活動が10月9日に始まりました。森村誠一氏をはじめ文学館に関わる多くの著名文化人も賛同者として名前を連ねています。

<請願項目> 

    町田市民文学館ことばらんどを、今後も現在の場所に存続させること 

 詳しい請願内容は、下の請願署名用紙PDFをご覧ください。

 

2ヶ月にわたる署名活動の結果、町田市内だけでなく、全国の文学フアン、図書館関係のなど幅広い方々のご協力をいただき、7091筆もの署名が集まりました。

そして、12月13日の文教委員会で、意見陳述、質疑応答をおこないましたところ、多くの議員の賛同を得られて、全員一致で本会議で採択すべきものとなりました。そして、22日の本会議では、全会一致で採択の運びとなりました。多くの皆様のご協力、ありがとうございました。このような結果を市の行政側がどのように判断して、再編計画を行うのか注視したいと思います。

 

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町田市民文学館存続の請願.pdf
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請願の採択についての報告とお願い.pdf
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<市民生活に根ざした「公共施設再編計画」の策定を求める請願>が12月議会で採択されました

9月議会で継続審議となっていた<市民生活に根ざした「公共施設再編計画」の策定を求める請願>12月議会で再度審議されるに当たって、原案のままだと不採択になる公算が大きかったので、世話人間で協議し、議員の方々とも意見交換の末、2項を

2. 想定されうる各施設計画案、または方向性についてその都度市民に提示すること

と修正することを受け入れ、紆余曲折はありましたが、結局この案で12月22日の本会議において全会一致で採択されました。

請願は採択されましたが、これは市民の「お願い」を議会が聞き取ったということに過ぎず、行政に対してなんら拘束力があるわけではありません。今後も引き続いて私たち市民の主張を議会や市当局に訴えていく必要があります。


9月議会に向けての2つの請願活動

 市議会でしっかり公共施設再編計画の問題を取り上げて審議していただきたいと考えて9月市議会において、請願をすることになり、準備してきました。

それが今回署名活動を始めた

<市民生活に根ざした「公共施設再編計画」の策定を求める請願>です。

同時に、鶴川地域では、住民が中心となって

<鶴川図書館の存続を求める請願>活動について:

下記の請願の署名簿PDFをご覧になって、趣旨に賛同くださる方には、ぜひ署名していただき、9月4日までに署名簿に書いてある送り先にお送りくださるか、まちだ未来の会のメンバーにお渡しくださるようお願いいたしました。

そして、9月議会に請願を提出し、①の請願については、9月8日の総務常任委員会で、②の請願については、9月13日の文教委員会で、それぞれ意見陳述を行い、その委員会の中で請願の取り扱いの方向が決まりました。それぞれの委員会での審議内容は下欄に載せてあります。

町田市議会のホームページの議会中継のページでは、当日の議会の生中継、翌日からは録画中継を見ることができますので、そちらもどうぞご覧ください。


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市民生活に根ざした「公共施設再編計画」の策定を求める請願(署名簿).pdf
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鶴川図書館存続の請願案(署名簿).pdf
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9月8日の総務常任委員会で、<市民生活に根ざした「公共施設再編計画」の策定を求める請願>の審議が行われ、当会の代表ほか1名が意見陳述を行いました。陳述後の質疑応答、議員側と市側との質疑応答が行われました。請願項目1の「公共施設再編計画」の策定に当たっては、積極的な情報公開をおこなうとともに、市民との意見交換等による合意形成のための十分な機会と時間を確保すること」という文言については、多くの議員が賛意を示しました。ところが、請願項目2の「各施設の具体的な計画案、または見通しについて早急に市民に提示すること」の『早急に」の文言が請願項目1の「市民との意見交換などによる合意形成のための十分な機会と時間を確保すること」という文言と相いれないという指摘があり、2の文言修正後の再提出によって採択にしたいということで、継続審議となりました。今後、どのようにこの問題を進めていくかを熟議し、活動を前進させたいと考えています。

 

文言の修正について検討した結果、2の項目を「行政内部で想定されている各施設の計画案、または見通しについて早急に市民に提示すること」に変更して、再提出することにいたしました。 署名にご協力いただきました方々には、ご理解くださいますようお願いいたします。

 


 9月13日の文教委員会で、<鶴川図書館を鶴川団地センター商店街の中に存続させることを求める請願>の審議が行われ、と鶴川団地事務局長富岡さんとと柿の木文庫のメンバーであり当会の会員である鈴木が意見陳述を行いました。各会派とも鶴川の地域及び商店街における図書館の役割の大切さに焦点を合わせての質問がありました。

 意見陳述と議員と意見陳述者との質疑応答の後の、議員から市側(図書館長及び生涯学習部長など)に対する質疑応答では、新5か年計画で8館にしたのに次の5ヵ年計画ではまた6館にというのはどういうものかという質問に対して、生涯学習部長が、環境が変わったと答え、館長が少子高齢化の時代に多ければいいという問題ではないというような答弁をしたら、河辺議員が、資金的なことが第1になるのかと突っ込み、生涯学習部長が、図書館の場合は再編で新たな価値を見出すのは難しいかもしれないが工夫していくというような、苦し紛れの答弁もありました。

 議員がこれだけ多くの自治会の署名を集めたことを重要視し、その点をどう考えるかを質問したのに対し、どうしても館長が通り一遍のあいまいな答えしかしないので、何とか館長の答弁から存続の可能性を引きだそうと、言葉を変えて繰り返し質問していました。
 また、5か年計画17-21で具体的に2館の集約をあげながら、再編計画案では漠然としたことしか書かないのかという質問も議員から出ていました。そして、5か年計画17-21は、政策経営部が組み立てていて、今後進めていく間に、市民の要求と図書館の求めるところと部の考え方が今後どうしてもぶつかっていくと思うので、図書館が鶴川図書館の果たしてきた役割を積極的に打ちだしていってほしいというところまで、言及してくれました。
 また、図書館の公共性について考えるときには、貸出冊数だけでなく、利用者数も考えないといけないという議員の発言に対して、館長は、登録者をチェックすれば、年代、地域がわかると答え、
議員からは地域の登録率を上げる工夫も必要との意見がありました。このことは、今後検討すべき課題かと思いました。
  審議の結果、自民党の議員だけが継続審議を求め、残りの議員は採択を求めましたので、本会議で採択すべきものと決まりました。
20近い町内会からの請願となったことで、紹介議員に全会派の議員さんが署名してくださったことも功を奏し、29日の本会議では請願の採択がされました。6000筆近い署名をしてくださった皆様に感謝いたします。